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これで納得!ECサイト価格調査・価格自動更新ツール比較8選


>2022年 最新 ネットショップ価格自動更新システム徹底比較

ECサイト運営において、価格調査に時間をかけていませんか?
さらに調査後の価格を手動更新していたら、いったいどれほどの時間がかかってしまうでしょう。本当に時間をかけたい部分は別にあるのに、このままでは売上・利益が伸びずに事業縮小の危険性さえあるかもしれません。 効率よくECサイトを運営するには、価格調査・価格自動更新ツールを比較して、自社のECサイトに一番あったツールを導入するのが近道です。
今までさんざん手を煩わせた、めんどうな価格調査や価格自動更新には別れを告げましょう。そのための便利なツールが存在します。

■自社ECサイトに合う価格調査・価格自動更新ツールを活用しよう

ツールを選ぶ時に忘れてはならないのが、ツール開発の背景に必ず誰かしらのニーズが存在するということです。
そして、そのニーズは似ているようで微妙に違います。 なので、世間で評判が良いツールが必ずしも自社ECサイトに合うとは限りません。
たとえばモール出店なのか、独自ドメインのECサイトなのかで選ぶべきツールは変わってきますし、ECサイトの規模によっては価格自動更新の頻度が重要になるかもしれません。
大事なことは、ツールの特徴をしっかりと把握して自社ECサイトに合うものを活用することです。今から8つの価格調査・価格自動更新ツールをご紹介しますが、その点を注意して比較してみてください。
まずは8つのツールの中でも、一番おススメしたい2つのツールをご紹介します。

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1.PriceChanger

 

▼主な特徴
PriceChangerは、価格.com掲載店で導入実績ナンバーワンの導入実績。価格.comの掲載順位データを自動取得し、最安店と同価格、−1円など任意の価格に自動更新できるシステムです。最大の特徴は自動更新スピードの速さ。商品数100点程度までは1分間隔で価格更新できます。
また、1位(最安)を基準とした自動更新設定だけでなく、2位以下基準の設定も可能で、最安で売り急ぐ必要がない品薄状態のときでも活用できます。運用次第でこれまで赤字処分していた商品も利益が出る価格で売ることができることもあるようです。さらに、商品AについてA店より○%安い価格、かつB店より○円高い価格いずれか高い方または安い方に合わせるなど細やかな価格設定が可能です。また、オプションにはなるが、特定ショップ±任意の%価格に合わせるといった使い方もできます。価格順・表示順・送料込み順と組み合わせて使うことができる。価格.com掲載店に自社の仕入先が含まれているというような場合、そのショップの価格+数千円と、Amazonなど出品先の価格数%を比較し十分利益が取れるかどうかを検討して売りたいなどといった戦略的な運用もできる。
商品データは自動取得なので導入後すぐに使え、操作も簡単。在庫あり店舗だけを追跡する、特定のショップを追跡しないなど便利な機能も実装されています。
さらに粗利を増やすための新機能についてはこちらを御覧ください。

使い方や導入事例はウェブサイトをご参照ください。
導入して売上1.5倍、粗利はそれ以上になったユーザーのインタビュー記事がこちらにあります。無料お試しはこちらから申込みできます

>関連記事:粗利が伸びる価格比較サイトの使い方−前編

利益を伸ばしているショップの価格自動更新システム設定を大公開!

▼対象サイト
価格.comと、以下いずれかのサイトと1対1の組み合わせになります。
MakeShop
ショップサーブ
EC-CUBE

ecbeing
Kaago

Shopify
WooCmmerce

※その他、スクラッチ開発ECサイトも可”

▼価格

・初期費用 50,000円〜
・月額利用料 40,000円〜
※ショッピングカート・商品数により異なる


2. PRICE SERCH

PRICE SERCH

 

▼主な特徴
PRICE SERCHの特徴は、対応しているカート・モールが多い点にあります。
以下に列挙していますが、ここまで網羅している価格調査・価格自動更新ツールはありません。 また利用者のニーズに合わせて細かいカスタマイズが可能で、一例を挙げると「価格調査時間の指定・予約」「価格の自動更新間隔を短縮」「過去の価格調査結果をCSVダウンロード」「楽天・Amazonのレビュー数取得」など、あなたのECサイトに合うオプションが豊富にあります。 「複数の独自ECサイトやモールの価格調査を行いたいけど、自動更新頻度は低くてもよい。」もしあなたにそのようなニーズがあれば、オプションで自動更新回数を追加できるので、自動更新は基本1日1回にして、複数ECサイトの価格更新をする選択肢はアリです。
また、プライスサーチはメーカーや大手ECサイトの価格調査ツールとして導入されています。メーカーや大手ECサイトが効率的に価格調査を実施する方法をまとめた「価格調査運用成功マニュアル」がこちらから無料でダウンロードできます。

▼対象サイト
楽天市場
Amazon
Yahoo!ショッピング
価格.com
DeNaショッピング
ヤフオク
比較コム
ポンパレモール
auショッピングモール
MakeShop
えびすマート

ショップサーブ
EC-CUBE

カラーミーショップ
Kaago

▼価格
おススメスタンダードプラン(商品1,000点コース)
初期費用50,000円/月額30,000円
※いずれも税抜
※その他のプランはHPにてご確認ください。


 ■価格自動更新・価格調査ツール比較8選のマトリクス図

ここまで、2個のおススメ価格自動更新・価格調査ツールをご紹介しましたが、ここで『価格更新頻度×独自ECサイトでの汎用性』の独自マトリクス図があるので、見てみましょう。
マトリクス図 右に行けば行くほど独自ECサイトでの汎用性が高く、上に行けば行くほど価格更新頻度が高いツールを示しています。
改めてSpeed Sniperを見ると、『価格更新頻度×独自ECサイトでの汎用性』の双方が高いツールですね。 あるいはモールでの使用を中心に考えるのであれば、その他のツールも候補に挙がります。自社ECサイトが求める最適なツールを、このマトリクス図も参考にしながら比較してみてください。
それではひきつづき、残りの6つのツールをご紹介します。

 



3.らくらく最安更新

▼主な特徴
らくらく最安更新の主な特徴は、主要モールで調査可能なこと、価格の調査及び更新の頻度が多い点です。
らくらく最安更新の対応モールは、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon、価格.comと価格競争になりやすい主要モールを網羅しています。

価格の調査及び更新の頻度は、各モールのAPIを使用して価格更新を行うため、高い頻度で行えます。具体的には、商品登録数が500商品であれば約1時間に1回の調査を1日12回を行えます。
※登録商品数が増えると1回に行う調査回数が増えるため、調査できる回数が減ります。

調査対象を「商品価格のみ」「商品価格+送料」「商品価格+送料-ポイント」から選択ができます。
ユーザーが実質最安値を特に気にするYahoo!ショッピングや楽天市場などのモールでは、送料やポイントを加味した金額を自動で調査できるため大変便利です。
その他にも「JANコードかキーワードでの調査」や「調査結果をダウンロード」など様々なパターンで利用できます。
その中でも「送料やポイントを加味して調査」は、Yahoo!ショッピングや楽天市場がチカラをいれている価格比較ページに対応していて、購入者目線に合わせた
価格を自動で設定できるため大変便利です。

また、これから導入する場合は、30日間の無料トライアルを利用でき、導入費用も安いため、導入しやすいことも特徴の一つです。もし1日に複数回、価格調査し、高頻度の価格更新を行いたいと考えている方は、こちらから無料トライアルを利用してみてはいかがでしょうか。

▼対象サイト
【調査モール】
楽天市場
Yahoo!ショッピング
Amazon
価格.com

【更新モール】
楽天市場
Yahoo!ショッピング
Amazon
価格.com
MakeShop
ショップサーブ
EC-CUBE
Kaago

▼価格

・初期費用 0円
・月額利用料 20,000円~
※商品数により異なる


4. RESEARCH AGENT

RESERCH AGENT

 

▼主な特徴
NEW STANDARD’S株式会社が提供するツールで、価格.comに掲載しているECサイト向けの価格自動更新ツールです。
価格の自動更新は10分間隔で、価格調査から価格自動更新まで一括で対応できる点が魅力です。

▼対象サイト
価格.com+以下のショッピングカート
カラーミーショップ
MakeShop
ショップサーブ

▼価格
初期費用 300,000円 月額費用  30,000円 ※ともに税抜


5. ぷらりす

plraris

 

▼主な特徴
RESEARCH AGENT同じくNEW STANDARD’S株式会社が提供するツールで、楽天ショップ・Yahoo!ショッピング・Amazonに掲載されているECサイトの価格調査・価格自動更新ができるツールです。(RESERCH AGENTと同様、10分間隔での更新。) RESERCH AGENTと同様に月額費用が30,000円と手頃な価格ですが、初期費用が高額なので導入は慎重を期したいところです。 運営会社のNEW STANDARD’S株式会社は1972年創業の老舗なので導入が最適かどうか、知見があるはずです。
まずは問い合わせて感触を確かめてみましょう。

▼対象サイト
楽天市場
Yahoo!ショッピング
Amazon

▼価格
初期費用 300,000円 月額費用  30,000円 ※ともに税抜


6. IQura

IQura

 

▼主な特徴
IQuraは価格調査ツールなので、価格自動更新ツールではありません。
まずはその点ご注意ください。
魅力としては月額4,000円という安価でしょうか。
まだ価格調査ツールの有用性に疑いがある方は、IQuraのような手頃な価格で試してみてから判断してもよいかもしれません。
無料のお試しツールもあるので、ECサイト運営初心者のあなたにとって手始めにはよいツールとなるでしょう。

▼対象サイト
楽天市場
Yahoo!ショッピング
Amazon
ビッダーズ

▼価格
月額費用 4,000円


7. 価格調査Quick

価格調査Quick

 

▼主な特徴
価格調査Quickは楽天市場専用の価格調査ツールです。
楽天市場専用で、かつ価格調査のみなので、今回ご紹介しているツールの中では用途が限定されているといえます。
ツールを提供しているのは、株式会社いつも.という会社で、(社名がユニーク!)ほぼ口コミで過去7,000社を超える実績を持つ優良企業です。
EC支援業界でのキャリアも長いので、サポートの充実も期待できるでしょう。

▼対象サイト
楽天

▼価格
調査可能商品数500点のミニマムプランの場合
初期費用 30,000円
月額費用 19,800円 ※ともに税抜


8. 値付けの達人・値付けの達人ショッピングモール版

値付けの達人・値付けの達人ショッピングモール版

 

▼主な特徴
ECサイトの支援ツールとして打ち出しているのは、株式会社デーシーエスの『達人シリーズ』です。値付けの達人は、価格.comの価格調査ツールで、モール版はYahoo!・楽天・Amazonといったモールに対応しています。
CSVアップロードなど新機能も実装されているので、開発状況によって段々とツールが改善されていく印象があります。価格もお手頃なので、価格調査・価格自動更新ツールの初心者にとって導入しやすいといえるでしょう。

▼対象サイト
価格.com
MakeShop
Yahoo! ショピング

楽天市場
Amazon
EC-CUBE
カラーミーショップ

▼価格

都度見積もり


まとめ|価格自動更新・価格調査ツールでECサイトの売上・利益の最大化を!

さて、8つの価格更新・価格調査ツールをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ECサイトの運営は顧客対応をはじめとする日々の雑務に追われて、なかなか集中すべきことに集中できません。
もちろん立ち止まることはできませんが、まずは時間がかかっている業務を分析してみましょう。
その際、もし価格調査・価格更新に時間がかかっていれば、今回ご紹介したツールをぜひ試してみてください。 新しいツールを導入することでECサイト運営を改善できれば、あなたが使える新たな時間が生まれるはずです。

釈迦に説法かもしれませんが、本来あなたが集中すべきは、売上・利益の最大化に直結する業務です。
その業務にかける時間をつくるためにも、価格自動更新・価格調査ツールといった新しいツールをよく吟味して選び、より効率よくECサイトを運営しましょう!

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