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ネットショップ効率化の秘策おしえます!ECシステム一元管理システム7選


複数の店舗を持つネットショップ運営者にとって、在庫連携、商品ページ編集・登録、受注管理、売上集計、分析といった一連の業務効率化は大きな課題です。
複数のネットショップを運営する多くの企業では、在庫一元管理システムや、ネットショップ一元管理システムを導入しているのではないでしょうか。
現在ほとんどのネットショップ一元管理システムでは、在庫一元管理、商品ページ基本情報登録・編集、商品登録、受注・売上管理、自動メール送信、受注データ分析、物流管理システム連携などの基本的な機能を備えています。
また、主要ショッピングモールやカート対応もあたりまえとなり、今後は集客支援機能やリピート率を向上などの、フロントエンド業務支援機能が求められて行くことが予想されます。
そこで今回は、集客支援、リピート率向上に活用する観点で、ネットショップ一元管理システム比較を行いました。

1,ネクストエンジン

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開発元のHamee株式会社が、自社のネットショップ運営ノウハウを元に開発したシステムです。メイン機能は受注、在庫、商品管理、商品ページ管理。最も特徴的なことは、コンテンツ・マーケティング支援サービス「Colorful」が無料で利用できることです。自社ショップ(楽天、Yahoo!ショッピング)から送信されたメルマガを自動的にWebページに変換し、「Colorful」のコンテンツとして掲載されます。普段メルマガを発行しているユーザーは、ほとんど手間をかけずに記事コンテンツを作ることができます。
また、他システム連携アプリが充実している。特定のモールでよく検索されているキーワードランキングを集計するなど自店の売上アップに必要な分析データを取得できます。
また、通販CRM LTB-Labとの連携も実施できることも大きな特徴です。ネクストエンジンのデータを活用して顧客管理と顧客分析ができ、集客支援、リピート率向上に活用する観点では優れていると言えます。
対応モール数23,対応カート数25と、ほとんどのモール・カートに対応しています。
料金は初期費用0円、月額基本料10,000円(税別)+受注件数に応じて単価5円〜25円と使いやすい価格です。
こちらから30日無料体験申し込みができます。また、ネクストエンジンのことがサクッとわかるライブ配信型セミナーが用意されています。ネクストエンジンの機能について詳しく知りたい方は参加してみてはいかがでしょうか。こちらから参加申し込みができます

2,zaiko Robot

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楽天グループの、ハングリード株式会社が開発元。ECサイト運営支援システムのRobotシリーズのひとつで、在庫管理に特化したシステムです。最も特徴的なことは、カート・モールへの在庫数変動反映の速さです。最短1分間隔(PLEMIUM PLANの場合)で在庫数を反映できるので、より精度が高い在庫管理が実現できます。また、自店独自のセット商品の在庫連動にも対応しています。在庫管理に特化しているため、月額利用料が安く抑えられます。楽天B2BやSUPER DELIVERY、NETSTA、らくらく卸などの仕入れサイト、BCPOS、FASHION MANAGER、Power@POS、POSCOなどのPOS、ロジサードプラス、LogiT.comなどの倉庫管理システムとも連携できることが大きな特徴です。
集客支援、リピート率向上に活用する観点では、Robotシリーズの「ad Robot」を活用すれば、楽天市場での広告効果を最大化でき、売上アップにつながります。
料金は、プランにより初期費用30,000円〜100,000円(税別)、月額利用料 無料〜50,000円(税込み)商品数によると比較的リーズナブル。
こちらから20日間無料トライアル申し込みができます。

3,TATEMPO GUIDE NEXT

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株式会社スマートソーシングが開発元。総額2億円以上の費用をかけ長年進化し続けています。最も特徴的なことは、顧客分析に基づいたステップメール自動配信機能。各モール・カートから注文データを取得し、顧客を10種類にセグメントに振り分け、其々のセグメントに最適なシナリオでステップメールを送信でき効果的なリピーター創出ができることです。集客支援、リピート率向上に活用する観点では優れていると言えます。「1日の売上20件以上」「月商1000万円以上を目指しているショップ」に最も効果的なシステムです。また、売上の30%以上の費用がバージョンアップとサービス改善に充てられており、アップデートの頻度は高いようです。年に数回あるカートやモールの仕様変更対応も迅速に実施されており安心感は高いと言えるでしょう。さらに、ユーザーの業務フローに合わせていつでもカスタマイズ開発ができます。基幹システムや自社システムが導入されている企業でも、仕様変更が多い各モールやカートに中間ハブとしてAPI連携させることもできます。料金は初期費用0円、月額利用料は、商品数・受注件数により9,980円〜79,800円(税別)のラインアップ。
トライアル利用はこちらからお問い合わせください。

4,CROSS MALL

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株式会社アイルが開発元。商品登録、在庫管理、受注管理、仕入れ発注と一通りの管理業務を実施できるシステム。業歴が長い会社だけあって、豊富な導入実績を持っています。長年にわたり約5,000社のユーザーに最適なシステムを導入しています。集客支援、リピート率向上に活用する観点では、各モールの受注データを多角的に分析できるので、今後注力すべき戦略構築に活用できます。最大の特徴は、導入時のコンサルと導入後のサポートが手厚いことです。ユーザーごとに、人とシステムの長所を活かした最適な提案が受けられる印象です。また、ネットショップだけでなく、020・オムニチャネルなど実店舗と連携した業務効率化にも強みを持っています。販売・在庫・生産管理システムの「アラジンオフィス」、Web受発注システムの「AladdinEC」、CRMポイント管理システムの「CROSポイント」と組み合わせるとさらに業務効率化ができます。21の主要なカート・モールに対応しています。料金は、初期費用0円、月額利用料5,000円〜23,000円✕サイト数(税別)
こちらから担当者が解説するオンラインデモが見られます。

5,EC店長

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株式会社ブランジスタが開発元。複数モール・カート商品連動、商品一括編集、在庫自動更新、注文自動取り込みと、ひと通りの管理業務が実施できます。集客支援、リピート率向上に活用する観点では、各モール別の売上データを、モール別・商品別に一覧表示できる機能があり、これを活用できます。最大の特徴は、ヤフオク連携ができることとAmazonのカタログ商品でなくても商品登録がカンタンにできることです。ヤフオクとAmazonへの出品点数が多いショップにはありがたい機能です。また、EC店長も導入時・導入後のサポートが充実していることが特徴です。楽天RMSパートナー、Yahoo!ジャパンコマースパートナー認定を受けており、楽天・Yahoo!ショッピング連携に強みを持っています。対応カート、モールは10と少なめです。料金は、初期費用0円、月額利用料9,800円〜78,000円。商品数による従量課金で、モール・カートはいくつあっても同じ料金です。

6,多店舗一元管理サービス TEMPOSTAR


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NHNテコラス株式会社が開発元。12年に渡り、導入社数3,500社に提供されているシステムです。サービス年間流通総額2,000億。在庫管理・受注管理・商品管理と、ひと通りの管理業務が実施できます。集客支援、リピート率向上に活用する観点では、同社が運営するコマース支援事業「おかいもの研究所」に集約された購買行動調査やネットショップ評価のノウハウを活用することができます。外部連携では「清永」「UDL」「ロジサードZERO」「ヤマト通販パック」「scroll360」「Border Line」など多くの物流管理システムと連携できることも大きな特徴です。また、同社のネットショップ構築サービス「cartstar」タブレットPOSレジサービス「POSSTAR」と合わせて導入するとさらに業務効率化することができます。12の主要モール・カートに対応しています。
料金は、初期費用0円、月額基本料金10,000円+商品課金2,000円〜30,000円または、受注課金@5円〜25円のいずれかです。
こちらから30日間無料お試しができます。

7,ごくーシステム

 

 

 

株式会社GoQシステムが開発元。受注管理・商品管理・在庫管理・売上管理といった基本的な機能をひと通り備えています。集客支援、リピート率向上に活用する観点では、顧客ランク付け機能を活用し、ランクごとの施策を実施できることが上げられます。最大の特徴は、受注後の在庫確認、支払い方法確認、備考欄確認、配達日時指定確認、注文確認メール送信、ステータス移行といった一連のルーティン処理をカンタンな操作で自動化できることです。また、楽天レビューデータをカンタンに取得でき、レビュー投稿者へ「次回割引」などの特典を付与し、リピート率を向上させる施策をカンタンに実施できることも大きな特徴です。楽天RMSのAPIに完全対応しており、金額変更やキャンセル処理、ステータス移行をリアルタイムで反映できます。20の主要モール・カートに対応しています。料金は初期費用30,000円〜100,000円、月額利用料金15,000円~64,800円(楽天・Yahoo!・Amazon・Wowma!・店舗・電話・FAX各1店舗、合計7店舗すべて含む)+他サイトや含まれているサイトの2号店がある場合は追加料金(オプション)となりますのでご注意ください。(※受注件数制限なし)。
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